第31回 ワークショップ
「胸郭の測定と評価」
11月のワークショップにおいて、「胸郭の機能解剖」のお話をさせて頂きました。
胸郭がどんな形をしているのか。胸骨・肋骨・胸椎を合わせ計39個の骨から構成されることなど、基礎解剖学的な観点からのお話。
また機能解剖学的に考える上で、前後に計5つの関節があること。そして後ろ側の2つの関節(肋横突関節および肋椎関節)面の動きを中心に解説を行いました。
今回のワークショップにおいては、肋間筋など胸郭を取り巻く筋の起始・停止・作用などの解説を行います。また胸郭全体さらには回旋動作にともなう測定や評価法を解説しながら、ペアワークを中心に胸郭に対するアプローチを紹介をさせて頂きます。
時間が許せばピラティスの呼吸の原則(伸展理論・屈曲理論)をベースに呼吸法も一緒に学んでいきましょう。
11月のワークショップでは骨の運動や構造を中心に基礎医学的な観点で学びの時間を共に過ごして頂きました。
1月のワークショップでは。
実践編として、基礎的な部分の学習もしつつ、測定・評価・アプローチと一連の流れで解説を行います。
トレーナーや理学療法士として中堅クラス以上の方にとっては、再確認の場としてご活用ください。さらにトレーナーやインストラクターだけではなく、医療・スポーツに関わる多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
基本的な内容ですが、スポーツや臨床の現場で非常に役立つ内容になります。
是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
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