第25回 ワークショップ開催の告知

「身体の現状把　～主観編～」

現在の日本のウェルネス産業。特にフィットネスクラブなど運動指導の現場において。

ウィークポイントの１つに、「身体の現状把握」が挙げられます。

様々な情報が溢れる昨今。どんなに素晴らしい技術や情報。効果的なエクササイズも自分に身体にマッチしなければ、効果はありません。

エクササイズの種類や強度・回数。さらにはバリエーションも非常に重要ですが。

なぜ、そのエクササイズを処方したのか。理由を我々トレーナーが持っておくことが非常に重要ではないかと思います。

本ワークショップにおいては、２回にわたり。

７月：①クライアントの既往歴や目的など主観的な情報

８月：②立位姿勢や柔軟性体組成の測定など客観的な情報

をどのように収集していくかについてお話をさせて頂きます。

カウンセリング時にニーズをしっかりと聞き出すための方法。さらにニーズとは何かという根本のお話。

人の心も移り変わりは早いですので、ニーズの変化に気づいていないケースにおいては、そもそもニーズ自体がずれています。ニーズの変化を敏感に察知する必要も出てくるでしょう。

また主観的・客観的な２つの情報をもとに。これからの方向性を決定していく評価（アセスメント）。

ニーズ解決のためのプラン。初めはモチベーションが高いクライアントも。徐々にモチベーションが低下される方もいらっしゃいますし。目標達成までの期間などについて、どう決定をしていくか。

全２回にわたり、２つの側面からお話をさせて頂ければと思います。

７月・８月と連続しワークショップを受講して頂く方が理解は、深まっていくかと思います。しかし、１回での参加でも充分に内容を理解して頂けるような構成となっております。

トレーナーや理学療法士として中堅クラス以上の方にとっては、再確認の場としてご活用頂けれと思います。さらにトレーナーやインストラクターだけではなく、医療・スポーツに関わる多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

基本的な内容ですが、スポーツや臨床の現場で非常に役立つ内容になります。

是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。